新Cチーム練習風景/12月11日(土)

この日は2年生のお友達が終日体験練習に参加してくれました。このお友達を中心に木刈ファイターズの冬練習を紹介します。

練習は9時に始まります。ランニング、体操、ストレッチ、ブラジル体操のアップを済ませベースランニングで汗を流します。この日のベーランは〔一塁掛け抜け・暴投・二塁進塁〕と〔レフト前ヒット・オーバーラン・中継ミス・二塁進塁〕の実戦形式を練習しました。

休憩後は1週間前に紹介した股関節訓練の〔反復横跳び〕と〔取る取る置く置く〕で下半身を鍛えた後、ようやくボールを使った練習に入ります。

 

まずはコーチ相手の早投げ。技量に合わせて組を分けて行います。

初心者にはグラブを横に出させて体に当たらないところに構えさせて、名人がそこに投げ込みます。

その後は選手同士で早投げ。ミスを励ましあって投げ合いチームワークを意識させます。

 

次は球出し。コーチが近くから転がすボールを、引いたラインに沿って動きながら捕球し送球します。これでゴロへの正しい入り方とステップを覚えます。

 

引き続きショートバウンドへの合わせ方を練習します。リズムは「トン、トトン」⁉

 

次はトスピッチング。後ろから勢い付けて投げることで正しい体重移動を覚えます。

 

これは何をやっているのでしょう?

空中に投げたボールを利き手で掴んで、指先だけの感覚で正しい握り方に持ち替えます。これで指先の感覚を磨きコントロールを身に付けます。

 

壁当てでは、ボールに一周引いた赤いラインが立て一筋になるかにチャレンジします。まだ誰も赤いラインがきれいな一直線に見えないけどこれで正しい投げ方を身に付けます。

 

全員がショートとファーストに入った内野ノックで午前の練習を終了します。

 

 

午後はみんなが大好きなバッティング練習。まずは素振りから始め、次はバットを振り子のように使ったティ―バッティング。ヘッドの重さを感じながらバットを振って、振り出し時の上下の捻転とヘッドが遅れて出てくる大きなスイングを身に付けます。

 

 

マット打ちではインパクトの衝撃を味わい、インパクトで必要な力を体感します。

 

前から投げたボールを打ち返すハーフバッティングでは、タメとタイミングを意識します。

ハーフバッティングでは内野ポジションに野手を守らせ実際の打球を処理します。1打毎に打者も走り実戦に近い練習で、守備の集中力と一歩目の出足を磨きます。

 

再び内野守備の練習をした後、2組に分けてベーラン競争。最後は筋肉ケアのストレッチをしてグランドに挨拶して練習を終えます。

 

 

こんな感じで一日練習しています。練習日であれば体験参加はいつでも大丈夫ですし、気が向いたときにお越し下さい。メニューは日々変わりますが、事前に連絡頂ければ、半日だけでもなるべく多くを体験できるようにメニューを工夫しますので、気軽に「お問合せ」で体験希望日をお知らせ下さい。多くのお友達の体験参加をお待ちしております。低学年チームは3年生以下が対象となります。

ページ最上部へ戻る